アイヌ語の新しい表現を共有・検討していく場です。

時間
山辺安之助『あいぬ物語』より、〇年〇月〇日の表現です。

〇月は数詞にcuhをつけて、その月である月と表現しています。年や日にも同じような表現が使われます。
 3月 → ree cuh(3の・月) nee cuh →「3の月である月」

〇日は数詞とtoho(to「日」の長い形)の組み合わせです。
 asisne cuh nee cuh sine too ne too(5の月である月の1の日である日)


468ページ15行目 さて尚進んで行くと、三月の月の六日に、愈ゝゝ南極と云う圏内の端の方が見 ネア、オロワ、パイエ、アナツシ、ヤイネ、レ、チユフ、ネー、チユフ、イワン、トホ、オツタ、タニ、アシ、ナンキヨク、ナハ、アイ、イエ、モシリ、エトコ、ホ、アン、

470ページ3行目 そうして、五月の月の一日の日にシドニー、と云う所の港へ這入った。そこか ネー、テ アシシネ、チユフ、ネー、チユフ、シネ、トー、ネー、トーホ、オツタ、シドニー、ナハ、アイ、イエ、コタン、トマリ、ヒ、オツタ、アフプ、アナツシ、ネーテ、

344ページ5行目 名、アザエ、エソンカイとは、弁論を互角に闘わし、明治十四年の年には、内国 アイヌ、アザエ、エソンカイ、ツ゜ラ、チヤランケ、ウパツテ、メーヂ、イーネパー、イカシマ、ワン、パー、ケヘ、ナイコク

365ページ9行目 明治十七年の年の秋に、丁度私が十八歳になった時、愈ゝゝ石狩村の漁 メーヂ、アルワン、パー、イカシマ、ワン、パー、ネー、パー、ケヘ、チユキータ、アノカイ、ツペサンパー、イカシマ、ワンパー、アンネー、オツタ、アシンノ、イシカリ、

380ページ15行目 それから、明治二十六年の年八月の月、石狩の雷札の村を去って樺太へ ネーテ、オロ、メイジ、ツ゜クンクツ゜、イワンパー、ネー、パーケヘ、ツ゜ペサン、チユフ、ネー、チユピ、ヒ、イシカリ、ライサツ、ナハ、アイ、イエ、コタン、カラフト、オン


474ページ6行目 それから尚行って明治四十五年の年になり、一月十有五日という日、ウエ ネア、オロ、パイエ、アナツシ、ヤイネ、メーヂ、イーネ、クンクト、アシシネ、パー、ネー、パー、ケヘ、シネ、チユフ、ネー、チユピヒ、アシシネ、トー、イカシマ、ワン、トホ、オツタ、ウエ

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

メニューサンプル1

メニューサンプル2

開くメニュー

閉じるメニュー

  • アイテム
  • アイテム
  • アイテム
【メニュー編集】

編集にはIDが必要です